【ミリオン】6thライブ福岡公演1日目のセトリと感想！新情報は？

今回は2019年6月29日(土)にマリンメッセ福岡にて開催されたミリオン6thライブツアー「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!!」について1日目のセトリと感想を紹介。また福岡1日目での新情報を紹介したいと思います。

3か所6公演を周るミリオンの6thライブツアー。福岡公演はフェアリー属性のアイドルのキャスト13人が出演しました。仙台、神戸と経て今回の福岡公演が6thツアーの千秋楽。福岡公演ではどんな曲が歌われたのでしょうか。

今回はそんなミリオン6thライブ福岡公演1日目のセトリや新情報を紹介していきます！

福岡公演2日目のセトリはこちらから！

ミリオン6th福岡公演1日目のセトリを紹介！

	楽曲名	アーティスト
1	FairyTaleじゃいられない	全員
2	ハーモニクス	D/Zeal
3	流星群	D/Zeal
4	SING MY SONG（アコースティックVer）	D/Zeal
5	餞の鳥	D/Zeal
6	昏き星、遠い月	夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-
7	Everlasting	夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-
8	I.D 〜EScape from Utopia〜	EScape
9	Mythmaker	EScape
10	Melty Fantasia	EScape
11	LOST	EScape
12	ART NEEDS HEART BEATS	Jelly PoP Beans
13	I did + I will	Jelly PoP Beans
14	月曜日のクリームソーダ	Jelly PoP Beans
15	Border LINE→→→♡	山口立花子
16	STEREOPHONIC ISOTONIC	中村温姫
17	Oli Oli DISCO	戸田めぐみ
18	瑠璃色金魚と花菖蒲	南早紀
19	スタートリップ	愛美
20	Decided	田所あずさ、雨宮天
21	brave HARMONY	野村香菜子、山口立花子、南早紀、斉藤佑圭
22	Silent Joker	阿部里果
23	鳥籠スクリプチュア	小岩井ことり
24	Raise The FLAG	藤井ゆきよ、戸田めぐみ、阿部里果
25	侠気乱舞	愛美、渡部恵子、小岩井ことり、中村温姫
26	DIAMOND DAYS	全員
27	UNION!!	全員
28	Brand New Theater!!	全員

ミリオン6th福岡公演1日目の感想！

福岡は梅雨ということもあり、2日間あいにくの雨模様でしたが会場には多くのプロデューサーさんが足を運んでいました。

福岡1日目はミリシタ2周年&美咲さんの誕生日当日！

福岡1日目の6月29日はアプリゲーム「アイドルマスターミリオンライブシアターデイズ」のリリース日。そして事務員・青葉美咲さんの誕生日でした。前説で現れた美咲さんもそのことに触れプロデューサーさんに感謝の言葉を言います。会場全体でミリシタ2周年と美咲さんの誕生日のお祝いを行い、会場が暖かい空気に包まれます。

その後各ユニットの紹介映像が流れ、出演者13人が登場。1曲目「FairyTaleじゃいられない」が始まります。

今回の衣装も各ユニット毎に個別衣装で登場。「夜想令嬢」はイベント衣装と同じく白と黒の衣装。「EScape」もイベント衣装が個別で色が分かれていたように、それぞれ靴や服の一部分のカラーが分かれている細かい仕様。「D/Zeal」と「Jelly PoP Beans」もイベント衣装を再現していてカメラでアップで出演者が抜かれるたびに歓声が上がっていました。

アコースティック弾き語りも！熱い「D/Zeal」パート！

「FairyTaleじゃいられない」のあと美咲さんの紹介で現れた1組目のユニットは「D/Zeal」。

1曲目「ハーモニクス」が流れるとステージセンターから二人が下からせり上がる形で登場。ミリシタと同じくスタンドマイクで歌う形で熱く盛り上げます。

続いて暗転から再び明かりがつくと、ジュリア役愛美さんはギターを持って登場。そのままジュリアのソロ曲「流星群」を2人で熱唱！今までのユニットでのカバー曲は765AS組の曲から選曲されていたので、シアター組のソロ曲をユニットで歌うというまさかの展開にどよめきと歓声が起こります。ソロで歌うときとは違いサビでハモりがあったりと、また違った「流星群」になりました。

その後MCと共にステージに椅子が登場。続いてはアコースティックコーナーと紹介があり、二人が座りながら3曲目静香のソロ曲「SING MY SONG」へ。アコースティックコーナーということで音は愛美さんが弾くアコギ一本だけ。広い会場にアコギの伴奏と田所さん愛美さんの歌声だけが響きます。客席も全員座席に座ってその光景を見守ります。今までのアイマスライブでギターの弾き語りで楽曲を歌われたことはなかったと記憶してるので、幻想的な光景でした。

その後愛美さんはギターを置き、最後の曲「餞の鳥」へ。バラードでも熱く二人の声がぶつかり合うかのような歌声にサイリウムを振るのを忘れてただただ圧倒されました。最後客席に背を向けモニターには白い羽が舞う演出があったのですが、白い羽の中にひとつだけ青い羽が。CDのドラマパートで静香の姉として登場した千早のことを表し、最後二人がなにもないところへ手を乗せていたのは千早の肩だと思うと、本当のことはわかりませんが個人的にはとても感動しました。

最初から最後まで全編ミュージカル！「夜想令嬢」パート

2組目のユニットは「夜想令嬢」。ですが登場する前にモニターに「座ってご鑑賞ください」の文字が。客席は立ち上がってましたが一斉に座りだします。本当のミュージカルのようにブザーが鳴り響くと、劇中劇「昏き星、遠い月」が始まります。

全員ヘッドセットでマイクなしの演技。原曲の「昏き星、遠い月」そのままではなく、演劇の合間合間に曲がワンフレーズ入ってくるという本物のミュージカルのような本気の演技。CDのドラマをなぞっていくようにエドガーがクリスにヴァンパイアにされるシーンは朋花役の小岩井さんが恵美役の藤井さんの首筋に噛みつき、アレクサンドラが剣を持ってエドガーと対峙するシーンでは実際に千鶴役の野村さんが剣を持って斬りかかります。

莉緒役の山口さんによるエレオノーラの回想シーンでの長台詞の後、イントロが流れライブ初披露となる「Everlasting」へ。中央の階段でエドガーとクリスが寄り添って歌うなど「昏き星、遠い月」のエンディングを見ているかのようでした。終わった後モニターでも幕が下りる映像が映し出されミュージカルが終了。その後出演者が再び登場しますが、その際も「エレオノーラを演じた百瀬莉緒です」のようにあくまでステージでは演じるアイドルとしてMCを行い、最後まで「昏き星、遠い月」の世界観を貫いたステージでした。

唯一カバー曲を歌わなかったユニットでしたが、それを納得させるほどの完成度の高い歌と演技に圧倒されたステージでした。

メインビジュアルの再現も！「EScape」パート

3組目は「EScape」。1曲目からダンサーさんと共にCDのカップリング曲「I.D 〜EScape from Utopia〜」を歌いあげます。ミリシタでのイベント衣装では衣装の一部分が発光していたのもあって、今回登場した3人の衣装も帽子や服の一部分が光る仕様になっていました。ドラマではアンドロイドがテーマになっているため、振り付けもどこかカクカクしているというかロボットを意識したようなダンスで魅了されました。

そのまま2曲目はカバー曲「Mythmaker」。あずささんのソロ曲ですがこの選曲には驚きました！妖艶なダンスナンバーといったイメージでしたが、今回はモニターにまるでサイバー空間のような映像が映し出されてしっかりと「EScape」の世界観に沿った内容でした。

MCのあと3曲目「Melty Fantasia」へ。5thライブでも歌われましたが振り付けや衣装も相まってミリシタそのままの風景が目の前にあるかのようで感動しました。3曲目のいうことで終わりかと思いきや、そのまま終わらず4曲目「LOST」へ。

この曲を予想できなかったのが悔しいぐらい、「LOST」の歌詞が「EScape」のドラマの世界観とマッチしていました。ココロを持ったアンドロイドの心情を歌っているかのようで、最後の「泣いていいよね」の歌詞とメインビジュアルと同じように雨が降っている映像がシンクロしていて感動しました。

最後三人がステージ中央に集まり、仰向けに寝始めます。なんだろうと思ったら曲終わりにモニターの映像が切り替わり天井から映したカメラの映像へ。三人が手を繋ぎあい寄り添いながら力尽きるように目をつむります。「EScape」のイベントのメインビジュアルと同じ構図の再現だとわかり鳥肌が立ちました。最初から最後まで「EScape」の世界観を見たステージでした。

タップダンサーによるスペシャルステージ！「Jelly PoP Beans」パート

ユニットパート最後は「Jelly PoP Beans」。ロコのソロ曲「ART NEEDS HEART BEATS」のアレンジバージョンから始まったのは意外でした。歌詞にも「一緒に創りたいんだ」という歌詞があるように、みんなで何かを創りたいという曲なので今回みんなで歌えてよかったと感想を述べていたロコ役中村さんのMCには感動しました。

2曲目はCDカップリング曲の「I did+I will」。モニターにはフィルム風の映像が流れるなどどこかレトロ感がある雰囲気。歌詞に「カラフルRGB」という歌詞があり、途中でスポットライトで「赤」「緑」「青」「白」の光が当てられる演出が。ロコ役中村さんに白のスポットライトが当てられていた理由に「光の三原色で赤緑青の色をすべて合わせると白になる」「白から他の色も作り出せる」というところにロコっぽさを感じるとMCで言っていたのが印象に残っています。

その後3曲目「月曜日のクリームソーダ」へ。スペシャルバージョンということでしたが、イントロで中央からせり出すように現れたのは今回のために用意された5人のタップダンサーズ！「月曜日のクリームソーダ」のイントロに合わせて見事なタップダンスを披露した後、10人近くのダンサーと一緒に歌いあげます。ドラマで出てきた「テアトル・ミリオン」のような劇場ならではのステージで圧巻でした。