今回は2018年リリースのゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(シャニマス)について入手することができるカードの「プロデュースアイドル」と「サポートアイドル」の違いについて紹介していきます。
「アイドルマスター シャイニーカラーズ」は283プロダクションに所属する16人のアイドルを育成していくゲームです。
シャイニーカラーズでは「プロデュース」アイドルと「サポート」アイドルが存在します。プロデュースする際に「サポート」アイドルを設定することでプロデュースを有利に進めることができます。
レアリティは「R」「SR」「SSR」とありますが、同じレアリティでも「プロデュースアイドル」と「サポートアイドル」によってシャニマスにおける役割が変わってきます。
今回はシャニマスにおけるプロデュースアイドルとサポートアイドルの違いについて紹介していきます。
プロデュースアイドルとサポートアイドルの違い
「シャイニーカラーズ」では同じレアリティでも2種類のカードが存在します。
ガシャで入手した際に右下に「P」のマークが付いているカードが「プロデュースアイドル」。左上に「S」のマークが付いているカードが「サポートアイドル」です。
同じSSRカードでもプロデュースアイドルとサポートアイドルでゲームにおける役割が違ってきます。
プロデュースアイドルについて
プロデュースアイドルはゲーム内の「プロデュース」にて育成することができるアイドルです。ガチャで入手したときに右下に「P」のマークが付いているのがプロデュースアイドルです。
「プロデュース」にてプロデュースするアイドルを1人設定することで対象のアイドルを育成することができます。「プロデュース」でアイドルをレッスンしたりお仕事をしたりすることで、プロデュースアイドルを強くすることができます。
「プロデュース」を終えることで「フェス」で使用できる「フェスアイドル」を誕生させることができます。
レアリティが違うと何が違うの?
プロデュースアイドルには「R」「SR」「SSR」の3種類のレアリティが存在します。
もちろんRよりSR、SRよりSSRの方がより強いアイドルになっていくのですが、以下レアリティにおけるアイドルの能力の違いについて説明していきます。
アイドルの初期ステータスは変わらない
シャニマスにおいて、プロデュースアイドルの初期ステータスはどのレアリティも変わりません。どのステータスも一律「50」に設定されてあります。
つまり「プロデュース」を開始する時に、レアリティの違いで初期値が高く設定されていて有利…なんてことはないということになります。
「それじゃRもSSRも別に変わらないじゃん!」と思われるかもしれませんが、それ以外のところでRとSSRでは大きな差が出てきます。
発生イベントが違う
「プロデュース」中にアイドル毎にイベントが発生することがあります。
このイベントですが発生することでアイドルのステータスを上げてくれる役割を持っています。ステータスが下がることはないのでイベントが発生すれば発生するほどより強いアイドルに育っていきます。
そしてこのイベント、各カード毎に発生するイベントが決まってます。
レアリティ | 発生イベント数 |
---|---|
R | 0個 |
SR | 2個 |
SSR | 4個 |
レアリティRの場合はイベントが発生しません。SRの場合は2個。SSRの場合は最大で4個発生します。
イベントの発生タイミングはランダムですので、必ず最大個数までイベントが発生しない可能性もありますが、発生すればするほどアイドルが強くなっていきますので、SSRのほうがアイドルが強くなっていく可能性があります。
・Rのアイドルはイベントが発生しないため強いアイドルに育てるのが難しい
・SSRのアイドルはたくさんイベントが発生する可能性があるため、より強いアイドルになりやすい
またSRとSSRのアイドルには固有のイベントが存在しており、「アイドルランクA達成」「W.I.N.G優勝」を達成することで固有のストーリーとフェザージュエル3000個を入手することができます。
所持しているスキルの強さが違う
プロデュースアイドルはそれぞれ「オーディション」や「フェス」で使用することができる「スキル」を身につけています。
これらは「プロデュース」の「振り返り」でSPポイントを使用することでスキルを習得することができるのですが、このスキルの強さがレアリティ毎に違っています。
スキルは2種類あり、ライブでアピールする際のスキル「ライブスキル」とオーディションやフェス中に条件に応じてステータスがアップする「パッシブスキル」の2種類が存在します。
ライブスキルはレアリティ毎に持っているスキルが違います。Rのカードは「Vocal2倍アピール」なのに対し、SSRのカードは「Vocal&Visual2倍アピール」だったりとSSRのほうがより強いスキルが設定されています。
パッシブスキルも同様です。Rのカードは「Vocal3%アップ」なのに対しSSRのカードは「Vocal7%アップ」と割合が大きく設定されています。そのためスキルが発動した際により強い効果を発揮するのはSSRのカードということになります。
・Rのアイドルは「ライブスキル」「パッシブスキル」の能力が低いため、オーディションやフェスでのアピールが低い
・SSRのアイドルはより強い「ライブスキル」「パッシブスキル」が設定されているため、より大きいアピールができる
以上を踏まえると、初期値は同じですが能力がアップするイベントの回数、また習得できるスキルの強さでよりSSRカードのほうが強いアイドルになるということになります。
プロデュースアイドルはトレーニングチケットでレベル上げできない
プロデュースアイドルはサポートアイドルと違ってトレーニングチケットで育成させることができません。プロデュースアイドルは「プロデュース」でのみ育成することができます。
シャニマスは「プロデュース」をうまく進めることでプロデュースアイドルを強く育成していくゲームです。プロデュースアイドルはプロデュース毎にまた1から育成していくことになりますが、このプロデュースアイドルを強く育成していくために必要になってくるのが「サポートアイドル」です。
サポートアイドルについて
サポートアイドルは「プロデュース」をする際に同じプロデュースユニットに編成することで、プロデュースアイドルをサポートでき、より強いアイドルに育成することを手助けしてくれるアイドルです。
サポートアイドルはレベルを上げることができる
サポートアイドルは「トレーニングチケット」で育成することができ、レベルを上げることで基礎能力が上がったり「サポートスキル」を身につけることがあります。サポートアイドルを育成することでプロデュースアイドルをより強く育成することが可能です。
レアリティにおけるステータスの違いについて
基礎能力
「プロデュース」の「レッスン」や「お仕事」にて設定したサポートアイドルと一緒に行動すると、プロデュースアイドルの基礎能力上昇値がアップしていきます。
そしてその上昇値はサポートアイドル毎の基礎能力によって決まっています。高い値が設定されているほど、プロデュースで一緒に行動した際によりステータスが上がっていきます。
サポートアイドルの基礎能力値は「トレーニングチケット」でレベルを上げることで強くすることができます。つまり「トレーニングチケットで育成したサポートアイドルをユニットに編成」⇒「プロデュースの際にそのアイドルと一緒に行動」することでより強いアイドルを育成することができるというわけです。
そしてそのサポートアイドルの基礎能力値ですが、SSRのアイドルの方がより初期能力が高めに設定してあります。そのためSSRのアイドルを設定+育成したほうがより強いアイドルを育成できるということになります。
・サポートアイドルを育成することで基礎能力値が上昇。一緒に行動することで上がるステータスがアップする
・RのアイドルよりSSRのアイドルのほうが基礎能力値が高いため、プロデュースでより強いアイドルに育成できる
ライブスキルの強さが違う
サポートアイドルを育成して基礎能力を上げることで、プロデュース中に「オーディション」を行った時のアピール力を上げることができます。
オーディション中にサポートアイドルに設定したアイドルが下の選択肢に現れることがあると思います。それらのアイドルがアピールを行った際のアピールの強さは、サポートアイドルの基礎能力値によって決められています。
つまりサポートアイドルを育成してレベルを上げ強くすると「オーディションで強いアピールを行うことができる」⇒「オーディションに勝ちやすくなる」⇒「プロデュースアイドルが強いアイドルになる」となるわけです。
サポートアイドルが所持している「ライブスキル」は予め設定されています。ここにレアリティの違いが出てきます。
Rのアイドルは「Vocal1.5倍アピール」など1.5倍のアピールが設定されていますが、SSRのアイドルは「Vocal2.5倍アピール」など2.5倍アピールが設定されています。
つまり、オーディション中にサポートアイドルの選択肢が出てきた時
・Rのアイドルだと、1.5倍アピールのためアピールポイントが伸びない
・SSRのアイドルだと2.5倍アピールのためより強いアピールを行うことができる
ということになり、オーディションで勝つためにレアリティで大きな差が出てくることになるのです。
発生イベントが違う
プロデュースアイドルと同じく、発生するイベントの数に差があります。
レアリティ | 発生イベント数 |
---|---|
R | 2個 |
SR | 3個 |
SSR | 4個 |
プロデュースアイドルと同じく、発生することでアイドルのステータスを上げてくれるイベントがランダムで発生します。ステータスが下がることはないのでイベントが発生すれば発生するほどより強いアイドルに育っていきます。
このイベントが発生する数にレアリティ毎に差があります。SSRのほうが発生するイベントが多いのでより強いアイドルに育つ可能性があります。
サポートスキルが違う
サポートアイドルは、アイドル毎に「サポートスキル」というものを持っています。
これは「プロデュース」を行った時に、育成を有利に進めてくれるスキルです。例えば「おやすみブースト」いうスキルは「休む」を選択した際に回復する体力量を一定の確率で上げてくれるというスキルで、このような有利なスキルがカード毎に設定されています。
この「サポートスキル」にはレベルというものが存在し、トレーニングチケットでサポートアイドルのレベルを上げることで、サポートスキルのレベルもアップ。サポートスキルのレベルがアップすると、上昇する能力の値が上がったり、スキルの発動確率がアップするなどより強力なスキルになっていきます。
またトレーニングチケットを使って育成した際に新しいサポートスキルを覚えることもあります。
このサポートスキルはレアリティ毎に設定されており、レアリティの高いアイドルのほうがサポートスキルを多く覚えたり、レベルの高いスキルを覚えれるので、プロデュースの際により強いアイドルに育成できるというわけです。
・Rのアイドルは覚えるサポートスキルが少なく、プロデュース中にスキルが発動する確率が低い
・SSRのアイドルは覚えるサポートスキルが多く、育成することで発動確率や上昇値をより大きく上げることができ、強いアイドルに育てやすい
スキルパネルが違う
プロデュース中に「振り返り」を行うことで、プロデュースアイドルに「スキル」を身につけることができます。
このスキルですがプロデュースアイドルの項で説明した通り「ライブスキル」とオーディションやフェス中に条件に応じてステータスがアップする「パッシブスキル」の2種類が存在します。
この「振り返り」でユニットに編成したサポートアイドルの「ライブスキル」「パッシブスキル」をプロデュースアイドルに覚えさせることができます。
例を上げるとサポートアイドルのSSR大崎甜花はライブスキル「Visual2.5倍アピール」を持っています。これを「振り返り」で習得することで、プロデュースアイドルにこのライブスキルを覚えさせることができるということです。
プロデュースアイドルはプロデュース開始直後、あらかじめライブスキルが4つ設定されています。ですがこのスキルは「1.0倍アピール」と少し弱いアピールが設定されています。
これらのアピールに変えて、強力なスキルをサポートアイドルから習得することで、アイドルをより強くできるというわけです。
・プロデュースの「振り返り」でサポートアイドルが持っている「スキル」をプロデュースアイドルに覚えさせることができる
・レアリティの高いアイドルのほうがより強力なスキルを持っているため、強いアイドルになりやすい
まとめ
今回はシャニマスにおけるプロデュースアイドルとサポートアイドルの違いについて紹介してきました。
シャニマスは従来のアイマスのアプリゲームとは違い、同じレアリティでも「プロデュースアイドル」と「サポートアイドル」で役割が全然違うということをわかって頂けたらと思います。
そしてその重要度はプロデュースアイドルよりサポートアイドルのほうがより重要度が高いです。育成された強いサポートアイドルがいることが強いアイドルを育てる秘訣になります。
みなさんもぜひアイドルを育成、強化してより強いアイドルをプロデュースしていってください。
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