今回は、ミリシタ(アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ)をプレイする上での通信量を計測してみました。
リセマラ…そして、ライブ1回ごとのデータ通信量など、WiFi環境以外でプレイする際の疑問に触れていきます。
ミリシタはアイドル達が3Dモデルでもりもりと動くためプレイしていてとても楽しいゲームですが、その代わりに気になるのが通信量。すぐに通信制限になってしまうのではないかと不安なプロデューサーさんも多いのではないでしょうか。
今回はリセマラやライブなど外でプレイするときの通信量を検証。外でもミリシタが出来るのか紹介していきます。
ミリシタをプレイする際の通信量を計測!
それでは、早速データ通信量を見ていきましょう。
今回検証したのは以下の項目になります。
- リセマラ時のデータ通信量
- ライブ1回ごとのデータ通信量
- お仕事1回ごとのデータ通信量
- コミュ1回ごとのデータ通信量
リセマラ時のデータ通信量
リセマラはアプリをダウンロードしてからチュートリアルを終えてトップ画面に戻った時までの通信量を計測してみました。
一回のリセマラで約200MBの通信量がかかりました。
Wi-Fi回線以外で何度もリセマラを行うのには少しきつい数値だと思います。
恐らくチュートリアルのライブ終了後に行うデータダウンロードが相当数の通信量を消費するものだと考えられます。
リセマラを行う時は外ではなくWi-Fi環境で行うことを強くおすすめします。
ライブ1回ごとのデータ通信量
ライブを2Dで行った場合の通信量は1.4MBでした。
同じく3D軽量で行った場合の通信量も計測しましたが2.7MBでした。しかし何回も計測しているうちに3D軽量のほうが2Dよりも通信量が少なかったりするケースも存在したりしたので、一概にも2Dのほうがかかる通信量は少ないとはいえないと考えたほうがよさそうです。
お仕事1回ごとのデータ通信量
アプリ起動後お仕事を3回行った際の通信量を検証。合計で2.9MBの通信量がかかりました。2.9MBですがほとんどがアプリ起動時にかかる通信量と考えられますのでお仕事1回でかかる通信量は微々たるものだと考えられます。
コミュ1回ごとのデータ通信量
アプリ起動後1回アイドルのメモリアルコミュをボイスなしで見た場合の通信量は3.5MBでした。ボイスありの場合でも検証しましたがほぼ通信量は変わらずだったので、どちらも同じぐらいの通信量を消費するようです。
検証結果
外出先でスタミナを消費するだけのプレイなら通信量はかからない
今回通信量を計測してみてわかったのは外出先でスタミナを消費するためにミリシタにログインした時にするであろう「劇場でのふれあい」「ライブ」「お仕事」等の行動ではそこまでの通信量はかからなかったということです。
周りのプロデューサーさんを見ていて「すぐに通信制限になった…」という方も多い印象だったので、「お仕事」や「ライブ」で物凄い通信量がかかるイメージを持っていたので、今回検証してみて思ったほどでの通信量ではないなという印象でした。
外出先ではスタミナを消費するだけのプレイで、自宅に帰ってからWi-Fi環境に繋いでじっくりプレイするという方であればそこまで心配せずにミリシタをプレイできるのではないかと思います。
データダウンロード時に多くの通信量がかかる
大幅な通信量がかかるケースは新規のダウンロードが発生するときです。
- ゲーム内アップデート時
- 新規楽曲ダウンロード時
- ガチャ更新時、イベント開始時のデータダウンロード
特に「新しいデータがあるためタイトルに戻ります」が出た場合は大量のデータダウンロードが始まります。通信制限にならないよう気をつけている方はなるべくデータダウンロード時はWi-Fi環境でデータダウンロードを行うことをおすすめします。
通信制限になった時の対策方法は?
ミリシタではデータダウンロードが都度発生するため、気づかないうちに通信制限にかかることも。
そんな通信制限対策のために「格安SIM」という割安の通信サービスに加入するという方法もあります。
格安SIMに乗り換える
「格安SIM」とはドコモやAU、ソフトバンクなどの大手キャリアよりも低価格で提供される通信サービスのことを言います。最近では「UQモバイル」や「マイネオ」など名前だけでも聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
「格安SIM」は前述した大手キャリアが持つ通信設備を借り受け、各社が通信料や料金を独自に設定しサービスを提供しています。そのため通信設備の維持費などが発生せず、大手キャリアよりも利用料が安いプランが用意されていることが多いです。
そんな「格安SIM」ですが、サービスを提供している会社が何十社も存在し「どこを選べばいいのかわからない!」と悩む人も多いはず。そこでミリシタを問わずアプリゲームを頻繁にプレイする人におすすめなのが「リンクスメイト」と呼ばれる格安SIMです。
リンクスメイトとは?
リンクスメイトは株式会社LogicLinksという会社から提供されている格安SIMです。
「アイドルマスター」シリーズとも関係は深く、2018年9月に行われたシンデレラガールズのライブ「SS3A」では公式スポンサーにもなっています。
リンクスメイトを使うメリット
対象ゲームをプレイする際に通信量が90%オフになる「カウントフリーオプション」
リンクスメイト最大の特徴は基本料金に加え月額500円で対象アプリをプレイしている際にかかるデータ通信量が90%以上オフになる「カウントフリーオプション」というサービスです。
画像にもありますが、多くの通信量を消費する「ゲームアプリ」や「動画配信サービス」を使用していても通信量が90%オフとなるため通信制限を気にすることなくゲームを楽しむことができます。
更にミリシタだけでなく、「デレステ」や「シャニマス」などアイマスシリーズのゲームを掛け持ちでプレイしている人にとってさらに嬉しいサービスもあります。
対象ゲームはアイマス全シリーズ!ツイッターなどのSNSアプリも!
通信量が90%オフになる「カウントフリーオプション」ですが、現在その対象になっているゲームはミリシタ以外にも…
- 「モバゲー版シンデレラガールズ」
- 「モバゲー版SideM」
- 「SideMライブオンステージ」
- 「デレステ」
- 「シャニマス」
上記に加えて現在スマートフォン・タブレット向けにアイドルマスターが提供しているゲーム全6タイトルがすべて対象になっています。
つまり「カウントフリーオプション」に加入すればアイマスシリーズの全てのゲームが通信制限を気にせずに遊べるということ。
また、この「カウントフリーオプション」ですが、「Twitter」や「インスタグラム」などSNSアプリも対象になっています。そのため日頃ツイッターをやっている人も動画再生にかかる通信量を気にせずにツイッターを楽しむことができます。
通信制限になっても対象ゲームは通信が高速のまま
さらにこの「カウントフリーオプション」。たとえ通信制限になったとしても対象となっているゲームやアプリに関しては通常の回線速度のままプレイすることができます。
つまり、日頃スマートフォンで「ミリシタ」や「ツイッター」などで通信制限に悩まされている人は、この「カウントフリーオプション」に加入すれば例え通信制限になったとしてもいつでも快適にアプリを楽しめるということです。
リンクスメイトを使うデメリットは?
リンクスメイトのデメリットというよりは「格安SIM」に乗り換える際のデメリットがいくつかあります。
主なデメリットは以下の3つですね。
- キャリアメール(SMS)が使えない⇒フリーメールや格安SIM独自のメールサービスを使う必要がある
- キャリアのポイント(dポイントなど)が乗り換え時に失効してしまう
- 乗り換え後の初期設定はユーザー側が行う必要がある
大きいところでいえば「~@docomo.ne.jp」などキャリアと契約した時に使うことができる「キャリアメール」が使えなくなってしまいます。この場合はGmailなどに代表するフリーメールサービスや、格安SIMが提供する独自のメールサービスを使用することになります。
またキャリア関連でいえば「dポイント」や「au WALLETポイント」などキャリアのポイントサービスも乗り換えと共に失効してしまいます。乗り換える際はポイントを使い切る必要があります。
その他、乗り換えた後の初期設定をすべて自分で行う必要があるなどある程度の知識が必要となります。
まだまだ格式が高いように思える格安SIMの世界ですが「電話はあまり使用せず、アプリなどを使う頻度が多い」「キャリアメールは必要ない」「サポートがなくても自分である程度なんとかできる」という方はぜひともリンクスメイトを検討してみるのが良いでしょう。
リンクスメイトの月額料金
リンクスメイトは契約するデータ通信容量サイズに応じた基本料金とその他「カウントフリーオプション」を含んだ各種オプションを契約することができます。
契約できるプランは以下の5種類となります。
音声通話ナシ | 音声通話アリ | |
---|---|---|
1GB | 月額500円 | 月額1,100円 |
5GB | 月額1,500円 | 月額2,100円 |
10GB | 月額2,500円 | 月額3,100円 |
20GB | 月額4,200円 | 月額4,800円 |
30G | 月額5,400円 | 月額6,000円 |
上記の通り、音声通話を使用する場合は「+600円」。カウントフリーオプションの場合は500円など追加料金がかかります。
なお、公式HPでは「料金プラン」をはじめ、「料金シミュレーション」も行っているので興味がある方は下記HPをご覧ください。
まとめ
今回はミリシタ(アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ)をプレイする上での通信量を計測してみました。
検証してみて外出先でスタミナを消費するぐらいのプレイであればそこまで通信量がかからないことがわかりましたが、外でがっつりプレイするとやはりデータダウンロードがたくさんあり大量の通信量がかかるのは間違いないようです。Wi-Fi環境をお持ちの方は外でプレイする際はデータダウンロードに気をつけてがっつりプレイするのは家に帰ってからするほうがよさそうです。