今回は、デレステ(アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ)をプレイする上での通信量を計測、そしてデレステをプレイしていて通信制限になった際の対策について紹介していきます。
デレステは総勢180人を超えるアイドルが3Dモデルで登場し、シンデレラガールズの様々な楽曲をリズムゲームで楽しむことができます。主にスマートフォンやタブレットで楽しむゲームとなっており、外出先でゲームをプレイすることも多いと思います。
そんな中で気になってくるのが通信量。3Dライブでの通信量など多く通信をする機能が多く存在し、すぐに通信制限になってしまうのではないかと不安なプロデューサーさんも多いのではないでしょうか。
今回はデレステにおいてどの機能で多く通信量がかかるのか通信量を検証。また通信制限にならないための対策や、通信制限にならないための対処法について紹介していきます。
デレステをプレイする際の通信量はどれくらい?
デレステでは最初アプリをインストールした際にかかる通信量のほかにも、ゲーム内で行われるデータダウンロード、新規楽曲をプレイする時に発生するダウンロード、新規アイドルを取得した時に発生するダウンロードなど、多くのデータダウンロードが発生するタイミングがあり、その度に多くの通信量を消費します。
そのため機能によっては一度のプレイで数10MBの通信量が消費されることもあり、1日プレイしただけで通信制限に近づいたという人も少なくありません。
更には、最近では2018年8月にキャッシュデータおよびサウンドデータの削除が行われたため、以前からデレステをダウンロードしていた方でももう一度楽曲をダウンロードし直したりする必要があり、新規ダウンロードが多く発生する状況にあります。
今回はデレステで特に通信量を消費する機能について調べてみましたので、紹介していきます。
デレステで多く通信量がかかる機能は?
LIVE PARTY
「LIVE PARTY!!」はデレステの協力プレイモードの一つです。
5名のプレイヤーが集まりランダムに選ばれた楽曲をプレイ。結果に応じてアイテムを獲得することができます。
5名のプレイヤーがほぼ同時に同じ楽曲をプレイするためたくさんの通信量を消費します。計測した際は1回の「LIVE PARTY!!」で約50MBの通信量を消費しました。1回でこの量なので何度も続けてプレイしただけでとんでもない通信量を消費していまいます。
「LIVE PARTY!!」をプレイする際はWi-fi環境でのプレイをおすすめします。
3Dリッチでのプレイ
デレステではリズムゲームをプレイする際に「動作設定」で演出のモードを選択することができます。
その中のひとつ「3Dリッチ」はゲーム内のエフェクトや照明などが強化されており、より立体的なステージを楽しむことができるモードです。
デレステの動作設定の中で一番上に属しているモードでアイドルがより美しく見えるのですが、その分演出をダウンロードするための通信量も多くなってしまいます。計測したところ3Dリッチで1回ライブをプレイしたところ、通信量が約26MBかかりました。
ちなみにデレステで一番軽い動作である「2D軽量」でプレイしたところ通信量が約5MB。約5倍通信量が違います。デレステは何回も繰り返しリズムゲームをプレイするため、プレイすればするほど多くの通信量を消費します。もし通信量を気にするのであれば外出先では2D軽量でプレイするのがよいかもしれません。
楽曲ダウンロード
新しく追加された楽曲をプレイする際は「楽曲ダウンロード」が入ります。
楽曲ダウンロードを1曲分行ったとき、発生する通信量は約4MBでした。1曲だけなら少ないほうですが、デレステには現在160曲以上の曲が実装されており、すべてを新規でダウンロードするとなると多くの通信量がかかります。
まとめてダウンロードするのであればWi-Fi環境でダウンロードすることをおすすめします。
コミュを見る
「ストーリーコミュ」や「イベントコミュ」などのコミュではアイドルたちの会話を楽しむことができます。
新規コミュを見る際にデータダウンロードが発生します。コミュは「ボイスあり」と「ボイスなし」を選ぶことができ、「ボイスあり」では約30MB。「ボイスなし」では約10MBの通信量が発生します。
「イベントコミュ」など続けてみることが多いコミュでは多くのダウンロードが発生するため、通信量を多く消費することがあります。通信制限を気にする場合はコミュのダウンロードはWi-Fi環境でダウンロードすることをおすすめします。
デレステで通信制限にならないための対策まとめ
上記で挙げた機能以外にもデレステではデータダウンロードをする機会が多くあります。
まだ月末まで日数があるのに通信制限になってしまった…ということがないように、今すぐできる通信制限にならないための対策を紹介していきます。
データはWi-Fi接続時に一括ダウンロードしておく
デレステでは多くのデータダウンロードが発生するため、楽曲のダウンロードやコミュのダウンロード等はあらかじめWi-Fi環境に接続できるときであれば一括でダウンロードしておいたほうが良いです。
特に初めのうちは初プレイの楽曲が多く、楽曲ダウンロードが頻繁に入るので、あらかじめ楽曲をダウンロードしておくことをおすすめします。
ライブプレイ時は2D軽量モードで
前述しましたが3Dモードではより多くのデータダウンロードが入ります。外出先でスタミナを消費しようとライブを周回する人も多いと思いますが、3Dモードでは周回するたびに多くの通信量を消費しますので、通信量を気にする場合は2D軽量モードで周回するようにしましょう。
格安SIMに乗り換える
通信制限を回避する方法のひとつに、通信制限を気にしない通信プランに乗り換える。「格安SIM」に乗り換えるという手もあります。
「格安SIM」とはドコモやAU、ソフトバンクなどの大手キャリアよりも低価格で提供される通信サービスのことを言います。最近では「UQモバイル」や「マイネオ」など名前だけでも聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
「格安SIM」は前述した大手キャリアが持つ通信設備を借り受け、各社が通信料や料金を独自に設定しサービスを提供しています。そのため通信設備の維持費などが発生せず、大手キャリアよりも利用料が安いプランが用意されていることが多いです。
そんな「格安SIM」ですが、サービスを提供している会社が何十社も存在し「どこを選べばいいのかわからない!」と悩む人も多いはず、そこでデレステをするに当たって格安SIMに乗り換えたいという人におすすめなのが「リンクスメイト」と呼ばれる格安SIMです。
リンクスメイトとは?
リンクスメイトは株式会社LogicLinksという会社から提供されている格安SIMです。
まずリンクスメイトはデレステと既に深い関係を持っています。それは2018年9月に前橋にて行われたライブ「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SS3A Live Sound Booth♪」の公式スポンサーだからです。
【無料のバッテリー貸出&充電エリア提供中】
本日もSS3Aにてリンクスメイトブース出展しております。
モバイルバッテリーの無料貸出や、充電エリアもご用意しています!
ぜひお越しください♪リンクスメイト公式はこちら↓https://t.co/Zo24UE8MYh#LinksMate #リンクスメイト #SS3A #デレステ pic.twitter.com/QoWDqT3laH
— LinksMate (@linksmate) September 9, 2018
現地ではブースも出展され、モバイルバッテリーの貸し出しや充電コーナーを設けていました。
なぜリンクスメイトとデレステがこんな密接な関係にあるのか。それはリンクスメイトが数ある格安SIMの中でもより「ゲームをやる人に向けて特化した格安SIM」ということが関係しています。
リンクスメイトを使うメリット
対象ゲームをプレイする際に通信量が90%オフになる「カウントフリーオプション」
リンクスメイト最大の特徴は基本料金に加え月額500円で対象アプリをプレイしている際にかかるデータ通信量が90%以上オフになる「カウントフリーオプション」というサービスです。
画像にもありますが、多くの通信量を消費する「ゲームアプリ」や「動画配信サービス」を使用していても通信量が90%オフとなるため通信制限を気にすることなくゲームを楽しむことができます。
更にデレステだけでなく、「ミリシタ」や「シャニマス」などアイマスシリーズのゲームを掛け持ちでプレイしている人にとってさらに嬉しいサービスもあります。
対象ゲームはアイマス全シリーズ!ツイッターなどのSNSアプリも!
通信量が90%オフになる「カウントフリーオプション」ですが、現在その対象になっているゲームはデレステ以外にも「モバゲー版シンデレラガールズ」「モバゲー版SideM」「SideMライブオンステージ」「ミリシタ」「シャニマス」と現在スマートフォン・タブレット向けにアイドルマスターが提供しているゲーム全6タイトルがすべて対象になっています。
つまり「カウントフリーオプション」に加入すればアイマスシリーズの全てのゲームが通信制限を気にせずに遊べるということです。
またこの「カウントフリーオプション」ですが、「Twitter」や「インスタグラム」などSNSアプリも対象になっています。そのため日頃ツイッターをやっている人も動画再生にかかる通信量を気にせずにツイッターを楽しむことができます。
通信制限になっても対象ゲームは通信が高速のまま
さらにこの「カウントフリーオプション」。たとえ通信制限になったとしても対象となっているゲームやアプリに関しては通常の回線速度のままプレイすることができます。
つまり、日頃スマートフォンで「デレステ」や「ツイッター」などで通信制限に悩まされている人は、この「カウントフリーオプション」に加入すれば例え通信制限になったとしてもいつでも快適にアプリを楽しめるということです。
リンクスメイトを使うデメリットは?
リンクスメイトのデメリットというよりは「格安SIM」に乗り換える際のデメリットがいくつかあります。
大きいところでいえば「~@docomo.ne.jp」などキャリアと契約した時に使うことができる「キャリアメール」が使えなくなってしまいます。この場合はGmailなどに代表するフリーメールサービスや、格安SIMが提供する独自のメールサービスを使用することになります。
またキャリア関連でいえば「dポイント」や「au WALLETポイント」などキャリアのポイントサービスも乗り換えと共に失効してしまいます。乗り換える際はポイントを使い切る必要があります。
その他、乗り換えた後の初期設定をすべて自分で行う必要があるなどある程度の知識が必要となります。
まだまだ格式が高いように思える格安SIMの世界ですが「電話はあまり使用せず、アプリなどを使う頻度が多い」「キャリアメールは必要ない」「サポートがなくても自分である程度なんとかできる」という方はぜひともリンクスメイトを検討してみてはどうでしょうか
リンクスメイトの月額料金
リンクスメイトは契約するデータ通信容量サイズに応じた基本料金とその他「カウントフリーオプション」を含んだ各種オプションを契約することができます。
契約できるプランは「1GB」「5GB」「10GB」「20GB」「30GB」の5種類。これに音声通話を使用する場合は「+600円」。カウントフリーオプションの場合は500円など別途料金がかかります。
公式HPでは料金プランをはじめ、料金シミュレーションも行っているので詳しくは下記HPをご覧ください。
まとめ
今回はデレステ(アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ)をプレイする上での通信量について、そして通信制限にならないための対策方法について紹介してきました。
綺麗な3Dモデリングのアイドルが見れるデレステですが、ところどころで大きなデータダウンロードが発生し、多くの通信量が発生する可能性があります。
通信量を気にする方はプレイする際の動作モードを「2D軽量」にするなど、データダウンロードに気を付けてデレステを楽しみましょう。